可逆性の原理とは、トレーニングで得られた効果はトレーニング継続中は維持されるが、止めてしまうと徐々に失われていくというものです。
トレーニング期間が長ければ失われていく速度は遅く、短ければ早いと言われています。
例えば、学生時代体育会系の部活を続けていた人は、30代・40代になっても体ががっちりしている事があります。
最近では老後に備えて貯金ならぬ「貯筋」をしようと言う先生もいます。
トレーニング効果は一度得られると普遍的なものではなく、運動負荷に応じて可逆的(元の状態に戻る)に変化していくものです。
トレーニングは継続して行なう事がポイントになります。